四国インターハイ、高知でも熱戦火ぶた　相撲競技始まる

2022.07.27 08:30

四国インターハイ、高知でも熱戦火ぶた　相撲競技始まる

高知新聞社

土佐路で高校生力士の熱戦が幕を開けた。左は個人戦の高知農業高・西本渉真選手（高知市の県民体育館＝森本敦士撮影）

　高知にも高校生アスリートの熱い夏がやってきた。四国４県を中心に開催されている全国高校総体（インターハイ）は２６日、本県開催８競技の先陣を切って、高知市の県民体育館で相撲競技がスタート。来月２３日まで各競技で熱戦が繰り広げられる。

　相撲は明徳義塾高の奥田史祐主将の選手宣誓で幕開け。会場には特設の土俵がつくられ、夏に向け体と技を鍛えてきた選手たちが力をぶつけ合った。中止となった一昨年、無観客の昨年を挟んで、３年ぶりに有観客開催となり、熱戦に観客席から拍手が送られた。

　２６日は団体、個人の予選があり、団体の県勢は明徳高が白星発進し、高知工業高は初戦を落とした。２８日の最終日に団体、個人とも決勝が行われる。同日にはテニスとボクシングも競技が始まり、土佐路が高校生の青い炎に包まれていく。（仙頭達也）

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