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2022.07.26 17:53

輸出監視組織、27日始動 ロシア外相、合意順守を強調

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 小麦をトラックに運ぶコンバイン=23日、ウクライナ・ザポロジエ(ロイター=共同)

 【キーウ共同】ロシアの黒海封鎖でウクライナの穀物輸出が滞っている問題で、ウクライナのクブラコフ・インフラ相は25日、両国と仲介役のトルコ、国連がイスタンブールに設置した監視組織「合同調整センター」が27日に実務を開始する予定だと述べた。ウクライナ軍関係者らが既にトルコ入りしているという。


 ウクライナとロシアは22日に輸出再開と航路の共同監視を柱とする合意文書に署名したが、翌23日にロシア軍がオデッサを攻撃し、履行が危ぶまれていた。ロシアのラブロフ外相は25日、「合意は軍事施設への攻撃を禁止するものではない」と述べ、攻撃を正当化した。

(c)KYODONEWS

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