2022.07.26 15:08
東証は小幅続落、終値44円安 米国の景気後退を懸念
東証
26日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。終値は前日比44円04銭安の2万7655円21銭。米景気後退への警戒感から朝方は売りが優勢となり、下げ幅は一時100円を超えた。ただ、その後は米連邦準備制度理事会(FRB)の重要会合を控える中、積極的な売買を控える動きも目立った。
東証株価指数(TOPIX)は0・04ポイント安の1943・17。出来高は約8億6900万株。
FRBが26、27日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅な利上げを決め、景気が後退するとの懸念から、東京市場で海運や電機株などが売られた。