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2022.07.25 16:09

「農業女子」向け用品開発 デザイン重視、扱いやすく

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 ミズノの農業向けレインウエア

 スポーツ用品や農機具メーカーなどが女性の目線で開発した農業用品を相次いで市場投入している。農林水産省も企業と連携して「農業女子」の活躍を後押ししている。


 ミズノは6月、農業用のレインウエアを初めて発売。果樹農園で働く女性の「剪定や摘果などで腕の曲げ伸ばしをしやすいウエアが欲しい」といった意見を反映し、スポーツウエアで培った腕の突っ張り感を軽減する設計を採用した。


 農機具製造のカネコ総業(新潟県三条市)は「従来の農具は重い」という女性の不満を踏まえて開発した鎌やくわを販売中だ。


 農水省は「企業の発信力と商品によって農業を選択する女性が増えれば」と期待する。

(c)KYODONEWS

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