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2022.07.24 08:40

白いグロリオサで20年ぶり世界に挑戦!中島さん親子(高知市)品評会へ自信の新品種「カプリスロゼ」

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中島さん親子が育てたグロリオサの新品種「カプリスロゼ」(高知市仁井田の中島農園)

中島さん親子が育てたグロリオサの新品種「カプリスロゼ」(高知市仁井田の中島農園)

 グロリオサの品種改良に取り組む中島農園(高知市)が、オランダで開催中の花卉(かき)品評会に久しぶりに新品種を出品する。燃えるように赤い「ミサトレッド」で世界一に輝いてから20年。新型コロナウイルス下でも探究を怠らず、今度は白を基調とした「カプリスロゼ」で挑む。親子で咲かせた花が再び海を渡る。

 「この辺かぇ」。16日朝、同農園の中島敬之さん(34)が、ハウス内で咲き並ぶ花を見比べていく。27日の品評会に向け、空輸時間を考慮して切り出されたのは40本。現地に着くころには、花の先端に薄桃色が差しているはずだ。

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