2022.07.21 23:35
バイデン大統領コロナ陽性 軽症アピール、隔離で執務
20日、米マサチューセッツ州で演説するバイデン大統領(AP=共同)
【ワシントン共同】バイデン米大統領(79)は21日、新型コロナウイルス検査で陽性となった。最高齢の現職米大統領として健康状態に高い関心が集まるバイデン氏のコロナ感染が確認されたのは初めて。ツイッターに投稿した動画で「症状は軽い」と述べ、元気だとアピールした。ホワイトハウスの居住区で隔離しながら執務に当たる。
大統領専属医の診断によると、バイデン氏は20日夜から鼻水や倦怠感、乾いたせきの症状が出た。新型コロナ対策チームのジャー調整官は記者会見で、バイデン氏がワクチン接種を4回済ませ、ウイルスが増えるのを防ぐ薬の服用を始めたことから軽症だとしている。