2022.07.21 10:35
警察の懲戒処分、上半期116人 警察庁まとめ
今年上半期(1~6月)に免職や停職などの懲戒処分を受けた全国の警察官や職員は116人で、前年同期と比べて35人増えていたことが21日、警察庁のまとめで分かった。逮捕者は11人増の29人だった。
警察庁の担当者は「新型コロナウイルス禍の影響が大きかった前年同期と比べて外出機会が増えたことが、一定の影響を与えたことも考えられる」と話した。
処分理由では盗撮やセクハラを含む「異性関係」が25人増の46人で最多。次いで「窃盗・詐欺・横領等」が22人(9人増)、パワハラなどの「その他の勤務規律違反等」が12人(4人増)など。