2022.07.20 08:55
「イランに助け求める」と米強調 ロシア孤立化を指摘
【ワシントン共同】米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は19日の記者会見で、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領のイラン訪問は「ロシアがイランに助けを求めなければならないほど孤立化したことを示している」と強調した。
欧米の制裁や輸出規制でロシアの軍需産業が苦境に陥っており、イランに無人機供与を求めていると指摘。「プーチン氏が戦争をやめて、ウクライナのゼレンスキー大統領と交渉の席に着く考えが全くないことも示している」と語った。
イランが既に無人機をロシアに売却したとの情報はないという。