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2022.07.19 12:04

世界農業遺産に認定で3市長歓喜 山梨の果樹「実を結んだ」

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 合同記者会見を開いた(左から)鈴木幹夫甲州市長、高木晴雄山梨市長、山下政樹笛吹市長=19日午前、山梨県甲州市役所

 地域で進めてきた果樹栽培が国連食糧農業機関(FAO)から世界農業遺産に新たに認定された山梨県峡東地域の甲州、山梨、笛吹の3市長が19日、合同記者会見を開き、推進協議会会長を務める鈴木幹夫甲州市長が「ついに実を結んだ。地域農業の発展がさらに進むように取り組む」と喜びを語った。後継者不足解消や観光振興につなげていく意向も示した。


 認定を受けたのは、扇状地の地形と自然状況に適応したブドウやモモなど独自の果樹栽培。2017年に国内選考で落選したが、再挑戦し、農林水産省を通じFAOに申請していた。数年の取り組みが“ようやく結実”した格好だ。

(c)KYODONEWS

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