2022.07.19 11:47
東証、午前終値2万6977円 過度な米利上げ懸念後退
連休明け19日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。米連邦準備制度理事会(FRB)による過度な利上げへの警戒感が後退し、買いが優勢となった。朝方は一時2万7000円台を回復する場面もあった。
午前終値は連休前の15日終値比188円90銭高の2万6977円37銭。東証株価指数(TOPIX)は9・35ポイント高の1901・85。
今月26~27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を前に、東京市場では今週、積極的な売買が手控えられるとみられる。市場関係者からは「新規の判断材料が乏しく、方向感がない」との声が聞かれた。