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2022.07.19 06:09

九州、山口で記録的大雨 線状降水帯相次ぎ発生

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 雨が降り始め、福岡の繁華街・天神を傘を差して歩く人たち=18日午後8時16分

 前線や低気圧の影響で、福岡、佐賀、大分県と山口県で18日深夜から19日朝にかけ線状降水帯が相次いで発生し、記録的な大雨が降った。大気が不安定な状態は続き、気象庁は九州と山口県で19日日中にかけて再び線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まる可能性があるとして、厳重な警戒を呼びかけた。


 大分県日田市では1時間に81・5ミリの猛烈な雨となり、福岡県久留米市で63・0ミリ、熊本県山鹿市で62・0ミリ、山口県美祢市で53・0ミリが降った。長崎県壱岐・対馬では18日午後に線状降水帯が発生し、19日朝までの24時間に対馬市で257・5ミリを観測した。

(c)KYODONEWS

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