2022.07.18 22:12
連帯の心、音楽通じウクライナへ 音大生らが支援コンサート
東京音楽大の学生が企画したチャリティーコンサートで民族楽器「バンドゥーラ」を演奏するカテリーナさん(手前)=18日午後、東京都目黒区
音楽を通じ、戦禍に苦しむウクライナの平和を訴えようと、東京音楽大の学生が企画したチャリティーコンサートが18日午後、東京都目黒区にあるキャンパス内のホールで開かれ、場内を埋めた約400人が連帯の心を分かち合った。
ウクライナの民族楽器「バンドゥーラ」奏者で、日本を拠点に活動するカテリーナさんが祖国の伝統的な楽曲を演奏。故郷へのあふれる思いを弦の響きに乗せ、聴衆たちに届けた。
その後「2月24日にとてもひどい戦争が起きてから、誰にも、何も悪いことをしていない子どもや赤ちゃん、お年寄りが毎日殺されている」と強く反戦を訴えた。