2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.07.17 18:44

大雨被害、各地で復旧作業 宮城知事は決壊した川視察

SHARE

 大雨の影響で浸水した自宅の掃除をする男性。家屋は床上1メートルまで水に漬かり、冷蔵庫やテレビなどの家電製品が壊れたという。「この7年で3回目の被害。堤防をしっかりと整備してほしい」と訴えた=17日午前、宮城県大崎市

 低気圧や上空の寒気の影響で大気の状態が不安定になり、17日にかけて大雨となった各地で被害状況の確認や復旧作業が進められた。河川が決壊し住宅に浸水するなど被害が大きかった宮城県では村井嘉浩知事が現地を視察。静岡市の新東名高速道路は16日夜に土砂の流入で通行止めとなり、17日に解除された。


 村井知事は大崎市の名蓋川を視察。堤防の決壊が数カ所に上ったとした上で「それ以上になってもおかしくなかった。抜本的に整備していきたい」と述べた。市内では水に漬かった家屋の片付けや掃除に追われる人たちの姿が見られた。近年水害が重なり住民からは「もうこりごり」との声が上がった。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N主要 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月