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2022.07.15 22:07

大飯原発4号機が運転再開 関電、水漏れで配管交換

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 関西電力は15日、定期検査で停止中の大飯原発4号機(福井県おおい町)の原子炉を起動させ、運転を再開した。定検中、原子炉の起動や停止の際に使うポンプの配管で水漏れが見つかり、交換した。県内では他に大飯3号機が稼働している。


 水漏れした配管はタービン建屋屋上に設置。高速の水滴が浸食する「エロージョン」と呼ばれる現象が原因とみられる。水に放射性物質は含まれておらず、外部への影響はなかった。


 定検では原子炉容器の溶接部を点検したほか、炉心の燃料集合体193体のうち69体を交換した。大飯4号機は7月17日に発送電を開始し、8月12日に営業運転に入る見込み。

(c)KYODONEWS

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