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2022.07.15 17:50

ロシア産LNG途絶に対策を 電事連会長、自家発電活用

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 記者会見する電気事業連合会の池辺和弘会長=15日午後、東京都千代田区

 電気事業連合会の池辺和弘会長(九州電力社長)は15日の定例記者会見で、ロシア極東での石油・天然ガス開発事業「サハリン2」を巡り、液化天然ガス(LNG)が調達できなくなる事態を前提に、計画を立てるべきだとの考えを示した。ロシア以外の調達先からの代替確保や、事業者の自家発電活用などを対策として挙げた。


 サハリン2は、プーチン大統領がロシアの支配下に置く大統領令に署名し、日本の権益維持が不透明になっている。池辺氏は、冬の電力需給の逼迫が強く懸念される中で「急にLNGが来なくなれば受け身が取れない」と危機感を示した。

(c)KYODONEWS

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