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【青島（中国）2022年7月14日新華社＝共同通信JBN】East Asia Marine Cooperation Platform Qingdao Forum（東アジア海洋協力プラットフォーム青島フォーラム）が2022年6月22日、「Embrace the Ocean Decade for a Shared Future（共有された未来のために海の10年を受け入れる）」をテーマに青島西海岸新区で始まった。世界中のさまざまな国・地域から海洋専門家、エコノミスト、芸術家、起業家など、400人以上のゲストがオンラインないしオフラインで参加し、海洋経済、科学技術、文化、環境保護における交流と協力を深めた。

フォーラムは中華人民共和国自然資源省と山東省人民政府が後援、自然資源省国際協力局と青島市人民政府が主催、青島西海岸新区管理委員会が企画した。フォーラムは「1メインフォーラム、7サブフォーラム、1コンテスト、1つの展示会」の計10セグメントで構成されている。メインフォーラムは開会式とメインフォーラム。7つのサブフォーラムは、United Nations Ocean Decade and Marine Environmental Governance International Forum（国連海の10年・海洋環境ガバナンス国際フォーラム）、China Marine Engineering Science and Technology Innovation Forum（中国海洋エンジニアリング科学技術イノベーションフォーラム）、Marine Processes and Resources and Environment Forum（海洋プロセス・自然・環境フォーラム）、Blue International Cooperation Entrepreneur and Young Scientist Forum（ブルー国際協力起業家・若手科学者フォーラム）、East Asia Seaport Alliance Conference（東アジア海港アライアンス会議）、International Seaweed and Health Industry Forum（国際海藻・健康産業フォーラム）、およびEast Asia Marine Culture and Tourism Development Forum（東アジア海洋文化・観光開発フォーラム）である。コンテストはGlobal Marine Tech Innovation and Entrepreneurship Contest（Final）（世界海洋技術イノベーション・起業コンテスト（決勝））で、展示会はEast Asia Marine Expo（東アジア海洋エキスポ）である。

フォーラムではUnited Nations "Ocean Decade" Ocean and Climate Collaboration Center（国連「海洋の10年」海洋・気候協力センター）が承認され、Big Science plan for the "Ocean Decade"（「海洋の10年」のための大科学計画）がリリースされた。International Marine Chamber of Commerce Association Alliance（国際海洋商業会議所協会同盟）が発表された。また、一連の公共サービス製品としてModern Maritime City Research Report （現代海洋都市調査リポート）(2021)、East Asian Maritime City Cultural and Tourism Development Index Report（東アジア海洋都市文化観光開発指数リポート）（2022）、Xinhua Qingdao 50 Index（新華青島50指数）、China-Japan-ROK Economic and Trade Index（中国-日本-韓国経済貿易指数）、East Asia Port Berthing Efficiency Index（東アジア港湾停泊効率指数）（2021）が公表され、国際海洋協力の「バロメーター」および「風力計」が構築された。

フォーラムの一環として、「Blue Marine Science and Technology」をテーマとするEast Asia Marine Expoがオンラインとオフラインで、オフラインエキスポ、オンラインバーチャルエキスポ、テーマ別イベントの3セクション構成で開催された。この展示会では、70超の国・地域から550以上の企業と機関がオフラインで参加し、41億4000万元の取引額を達成した。East Asia Marine Expoは開放と協力のためのハイレベルなプラットフォーム、都市と企業のための協力拠点、そして資本、人材、情報の集まる場所となった。

山東省海洋局（Oceanic Administration of Shandong Province）によると、東アジア海洋協力プラットフォームは2016年の発足以来、豊富な実りある結果をもたらした。Qingdao ForumとEast Asia Marine Expoは5回にわたり成功裏に開催され、East Asia Marine Cooperation Report（東アジア海洋協力報告書）とEast Asia Port High Quality Development Report（東アジア港湾高品質開発報告書）など21の報告書が発表された。East Asia Seaport Alliance（東アジア海港同盟）、Marine Industry and Technology Cooperation Alliance（海洋産業技術協力同盟）など4つの国際協力アライアンスが発足し、Special Experts Think Tank of East Asia Marine Cooperation（東アジア海洋協力特別専門家シンクタンク）など3つのシンクタンクが設立された。 総投資額845億元の34件のプロジェクトが調印され、70を超える国・地域から約1400の企業と機関がこのエキスポに参加し、取引額は48億1000万元に達し、 影響力のある国際海洋フォーラムと有名な海洋展示会としてのブランドを生み出した。

ソース：Oceanic Administration of Shandong Province and Qingdao Municipal People's Government