2022.07.15 11:57
東証、午前終値は2万6797円 一進一退、米景気後退を警戒
15日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は一進一退の展開となった。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め加速に伴う米国の景気後退への警戒感などから、積極的な売買が手控えられた。
午前終値は前日終値比154円08銭高の2万6797円47銭。東証株価指数(TOPIX)は0・36ポイント安の1892・77。
FRBのインフレ対応を警戒し、前日の米国株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日続落した。東京市場は、朝方は買いが先行したが、16日からの3連休を控えていることもあり、市場関係者からは「様子見ムードが強くなっている」との声が聞かれた。