2022.07.15 09:12
広範囲で大雨、災害に警戒 前線影響、16日にかけ
気象庁
前線の影響で、西日本から北日本では16日にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降るとして、気象庁は15日、大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけた。西日本と東日本では落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう求めた。
気象庁によると、前線に暖かく湿った空気が流れ込み、本州付近の上空約6千メートルには氷点下6度以下の寒気が入るため、大気の状態が非常に不安定となる。
15日朝は、宮崎県えびの市で1時間に94・0ミリ、小林市で80・5ミリの猛烈な雨を観測した。