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2022.07.14 15:42

大たいまつ乱舞、3年ぶりに 熊野那智大社の火祭り

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 熊野那智大社の例大祭「那智の扇祭り」で、燃えさかる大たいまつを担ぐ白装束の男衆ら。3年ぶりに新型コロナウイルス禍になる前と同様に、12本の大たいまつで実施された=14日午前、和歌山県那智勝浦町

 和歌山県那智勝浦町の世界文化遺産・熊野那智大社で14日、例大祭「那智の扇祭り」が行われた。ハイライトとなる大たいまつの行事は、3年ぶりにコロナ禍になる前と同様に実施。那智の滝の前で、白装束の男衆たちが「ハーリャ、ハーリャ」と声を上げながら、勇壮な炎の乱舞を繰り広げた。


 神々が年に1度、12体の扇みこしに乗り、ご神体の滝の前に戻るとされる火祭り。重さ30~50キロという大たいまつは12本登場し、男衆が1人で1本ずつ担いだ。


 大勢の人が集まってコロナの感染拡大を助長することのないよう、2020年は大たいまつの行事を中止して神事のみを行い、昨年も乱舞は控えた。

(c)KYODONEWS

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