2022.07.14 11:53
東証、午前終値2万6664円 続伸、円安を好感
14日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。米連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利引き上げ加速で景気後退するとの警戒感から朝方は売りが先行したが、東京外国為替市場で円安ドル高が進んだことを受け、買い優勢に転じた。
午前終値は前日終値比185円43銭高の2万6664円20銭。東証株価指数(TOPIX)は3・07ポイント高の1891・92。
前日の米国株式市場のダウ工業株30種平均は、6月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を上回ったことを受け、FRBによる利上げ幅が拡大するとの見方から続落した。