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2022.07.13 07:15

現場北90mの壁に弾痕か 県警、検証で3カ所確認

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 山上徹也容疑者

 安倍晋三元首相が参院選の街頭演説中に銃撃され死亡した事件で、奈良県警は13日早朝、奈良市の近鉄大和西大寺駅前の現場を約50人態勢で検証した。無職山上徹也容疑者(41)=殺人容疑で送検=が手製銃で発砲した弾丸を捜索した。県警によると、現場の北約90mにある立体駐車場の壁面で、弾痕のような穴を3カ所確認した。それぞれ高さ約4m、約5m、約8mの位置にあったという。


 銃は散弾銃のような仕組みで、安倍元首相の背後約7mと約5mから1発ずつ発射され、山上容疑者は「一度に6個の弾丸を発射できる仕組みだった」と説明していた。県警による正式な現場検証は初めて。

(c)KYODONEWS

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