2022.07.12 06:37
NY円、一時137円75銭 24年ぶり円安、金利差意識
【ニューヨーク共同】週明け11日のニューヨーク外国為替市場の円相場は円がドルに対して大幅下落して一時1ドル=137円75銭と、1998年9月以来、約24年ぶりの円安ドル高水準を付けた。参院選で与党が圧勝したことから日銀の大規模金融緩和が継続するとの見方が強まり、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが進んだ。
午後5時現在は、前週末比1円29銭円安ドル高の1ドル=137円36~46銭。ユーロは1ユーロ=1・0035~45ドル、137円96銭~138円06銭。
先週末発表の6月の米雇用統計が堅調だったのに伴い、利上げペースを緩めるとの観測が後退した。