2022.07.12 08:31
甘酸っぱい〝夏の宝石〟 園児がブルーベリー収穫 高知県土佐清水市
鈴なりに実ったブルーベリーを収穫する園児(土佐清水市下ノ加江)
同市下ノ加江の溝渕幸三さん(75)の畑には約30種類、200本が植えられている。ジャム好きが高じて、約15年前から育てており、毎年、同園の子どもたちを招いている。
今年は裏作で例年より少ないというが、畑には赤や青に輝く果実が鈴なり。園児らは8日、「いっぱい取れたあ」「目が悪いお父さんにあげる!」などと大はしゃぎで実を摘み、頬張っていた。
「イノシシが来るし、草の手入れも大変やけど、子どもたちの喜ぶ顔を見たらうれしいねえ」と溝渕さん。収穫は8月ごろまで続くといい、近所にお裾分けしたりジャムにしたりして楽しむという。(小笠原舞香)