2022.07.11 14:47
カキの殻10キロ不法投棄疑い 中国籍の5人摘発、千葉
千葉海上保安部は11日、同県市川市妙典の江戸川河口近くにカキの殻約10キロを不法投棄したとして、廃棄物処理法違反の疑いで横浜市の無職やアルバイトの中国籍女性5人を摘発したと発表した。同法違反容疑で近く書類送検する。
海保によると5人は27~59歳。今年6月、江戸川河口周辺に生息するカキを採った際、カキ用ナイフなどでむいた殻をその場で捨てた疑いがある。身はバケツやかごに入れて持ち帰っていた。取り調べに「自分たちで食べた」と話したという。
近隣住民から苦情があり、海保が6月1~30日に集中取り締まりを実施。廃棄しないよう指導したが従わなかったため、摘発した。