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2022.07.09 10:50

メッカ大巡礼、100万人が集結 3年ぶり国外から受け入れ

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 8日、サウジアラビア・メッカ郊外のアラファト山で祈りをささげる巡礼者ら(ゲッティ=共同)

 【カイロ共同】イスラム教最大の聖地、サウジアラビア西部メッカへの大巡礼(ハッジ)が8日、ピークを迎えた。新型コロナウイルス感染者数が一時期より落ち着いたことを受け、国外からの巡礼者受け入れを3年ぶりに再開。国内外の100万人が祈りをささげた。


 預言者ムハンマドが最後に説教をしたとされるメッカ郊外のアラファト山や周辺は、白い布をまとった信者たちで混雑した。


 巡礼者はワクチン接種を済ませ、許可を得た人に限定した。ハッジは例年、世界各地から約200万人が集まるイスラム教の重要行事。新型コロナ対策のため、2020年と21年は国外の巡礼者受け入れを停止していた。

(c)KYODONEWS

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