2022.07.08 13:02
東証、午前終値2万6869円 安倍氏襲撃伝わり、上げ幅縮小
東京証券取引所
8日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸したが、午前の取引終了直後に安倍晋三元首相が街頭演説中に撃たれたというニュースが伝わり、午後の取引開始直後から上げ幅を縮めた。朝方は米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ加速への過度な警戒感が後退。幅広い銘柄で買いが優勢となり、前日終値からの上げ幅は一時300円を超えた。
午前終値は前日終値比379円29銭高の2万6869円82銭。東証株価指数(TOPIX)は24・93ポイント高の1907・26。
日本国内では新型コロナウイルス感染者数が増加傾向にあり、相場の重し要因となった。