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2022.07.06 17:06

依頼に応じカツオ横流し 「恒常化」と被告証言、静岡

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 静岡県焼津市の焼津港で水揚げされたカツオを盗んだとして、窃盗罪に問われた元焼津漁業協同組合職員吉田稔被告(40)は6日、静岡地裁(国井恒志裁判長)の被告人質問で、横流し先の水産加工会社側から「魚を何とかならないか」と工面を依頼され、カツオを抜き取る「荷抜き」の慣習を知っていたため暗黙の了解で応じた、と述べた。


 吉田被告は、自身が漁協で働き始めた20年以上前には「既に荷抜きが行われ、恒常化していた」と証言し、水産加工会社元代表進藤一男被告(61)=同罪で公判中=から「おまえの上司もやっているから大丈夫」と言われた、と述べた。

(c)KYODONEWS

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