2022.06.29 11:33
一橋大入試流出で再逮捕 男2人、他科目も不正か
一橋大の留学生向け入試で数学の問題が流出した事件で、日本語の試験でも問題を流出させたとして、警視庁国際犯罪対策課は29日、偽計業務妨害容疑で、いずれも中国人の受験した王嘉ロ容疑者(22)と東大大学院生、李歳寒容疑者(28)を再逮捕した。
国際犯罪対策課によると、王容疑者は黙秘し、李容疑者は「話すことはありません」と供述している。試験は日本語と総合科目、数学の3科目。2人は1月31日の一橋大の試験で数学の問題を流出させたとして逮捕されていた。
再逮捕容疑は共謀して1月31日に実施された日本語の試験で問題用紙を撮影して外部に送信し、大学の業務を妨害した疑い。