2024年 05月10日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.06.25 10:39

中絶否定「憲法上の権利剥奪」 米大統領、最高裁判断を非難

SHARE

 米ニューヨークで行われた抗議デモの参加者=24日(AP=共同)

 【ワシントン共同】米連邦最高裁は24日、人工妊娠中絶を憲法上の権利と認めた1973年の「ロー対ウェード」判決を覆す判断を示した。バイデン大統領はホワイトハウスで演説し、約半世紀にわたり維持されてきた「米国民の憲法上の権利を奪った」と強く非難。女性による選択を否定する判断は「悲劇的な間違いだ」と指摘し「女性の体と命が危険にさらされている」と懸念を表明した。


 米各地では24日、最高裁の判断に抗議するデモが相次いだ。各国首脳や国連も女性の権利後退に懸念を表明するなど、国内外に波紋が広がった。


 最高裁判事9人のうち賛成は保守派判事5人、リベラル派判事3人は反対。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N主要 N国際

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月