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2022.06.22 13:35

【2022参院選 高知/徳島】松本顕治候補(共産・新)の第一声@高知市

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暮らしとなりわいを守る
 明日が見えない暮らしの中で、政治の果たす役割は軍事費の倍増じゃなく、暮らしとなりわいを守り、支えることではないでしょうか。

 最も効果を発揮するのが消費税の減税。選挙を通じ、5%への引き下げを訴えたい。中小零細企業を大規模に支援し、最低賃金を全国一律に大幅に引き上げ、暮らし続けていける賃金にします。

 自民党政治によって大企業、富裕層はすさまじい利益を上げた。大企業をせめて中小企業並みの税率(実質負担率)にし、富裕層に収入に応じた税金を払ってもらえれば財源はできる。企業団体献金も政党助成金も受け取らない日本共産党と松本顕治に政策を実現させてください。

 ロシアのウクライナ侵略から間もなく4カ月が過ぎる。国連憲章違反の侵略は絶対に許せない。同時に、この機に乗じて自民党に公明党、日本維新の会、国民民主党までが「憲法を変えよう」「軍事拡大だ」と大合唱をやっている。多くの方は戦争は嫌だと思っている。その願いは軍事拡大で実現できるんでしょうか。

 軍拡に頼ったら、行き着く先は戦争です。本気で対話と外交の努力をしてこそ、戦争のない社会と暮らしに予算を回せる社会ができる。憲法9条を持つ日本が、世界に果たすべき役割がまさにここにある。憲法を変えるんじゃなく、守り、生かし、使いこなす政治を一緒に実現しよう。

 日本共産党は今年、結党100年を迎える。民主主義と国民の苦難軽減、侵略戦争反対を原点に活動してきた。海外で戦争しようとする国へと作り替える勢力を止めなければならない。100年間、戦争反対を貫いた日本共産党、そして松本顕治を皆さんの力で送っていただき、そういう社会、政治をつくりましょう。

 自民党政治は、政治が果たすべき暮らしや医療、社会保障、福祉の責任を放棄し、全て個人の責任にすり替えてきた。自己責任の中で命も暮らしも尊厳も奪われた。国民には自己責任を押し付ける一方、大企業は減税で支える。こんな理不尽なことをやってきた。

 学費を下げてほしい、男女の賃金格差なくしてほしい、消費税を下げてほしい、年金上げてほしい―。そんな願いがより良い社会の原動力です。自己責任の政治を変えて、あなたの願いで政治をつくる、そんな社会に変えていこう。日々働き学び暮らすあなたが、変える力を持った社会の主人公。日本共産党と松本顕治と一緒に、あなたの願いが輝く政治へと皆さんの力で押し上げてください。

高知のニュース 政治・選挙 2022参院選 高知/徳島

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