時代映す写真１４７作品　県立美術館で「視点」展

2022.06.22 08:35

時代映す写真１４７作品　県立美術館で「視点」展

高知新聞社

全国公募の力作が並ぶ視点展（高知市高須の県立美術館）

　日本リアリズム写真集団（ＪＲＰ）が主催する全国公募の写真展「視点」の４７回目の巡回展が２１日、高知市の県立美術館で始まった。２６日まで。

　応募１２７２作品（６２４人）から２６５作品が入賞・入選。本県の池知隆さん、黒田泰代さん、千葉洋さんが入選した。会場には、１４７作品を展示している。

　最上位の視点賞に選ばれた松本アキラさん（神奈川県）の「２０２２年終末時計１００秒」は、横須賀市に停泊するイージス艦などを撮ったモノクロ６枚組み。ロシアのウクライナ侵攻を想起させ、危機感を伝えている。

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