2022.06.21 08:13
九州で60ミリ超える大雨 21日夜にかけ警戒を
梅雨前線の影響で九州は21日午前、非常に激しい雨が降った。鹿児島県肝付町内之浦では1時間に68・5ミリを観測。21日夜にかけて九州は大雨となる恐れがあり、気象庁は土砂災害や浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけた。
気象庁によると、他にも長崎市脇岬で62・0ミリ、鹿児島県中種子町中種子で51・5ミリ、宮崎県串間市串間で45・5ミリなど。東京都青ケ島村青ケ島は98・5ミリの猛烈な雨が降った。
梅雨前線が22日にかけて西日本に停滞し、暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定になる見込み。九州と四国では落雷や竜巻などに注意が必要としている。