2022.06.19 10:43
ブラジルで日本移民の日 大聖堂、日の丸カラーに
日の丸カラーにライトアップされたブラジリアの大聖堂=18日(在ブラジル日本大使館提供・共同)
【サンパウロ共同】1908年に日本からの最初の移民を乗せた「笠戸丸」がブラジル・サンパウロのサントス港に到着したことから「日本移民の日」や「日本人移住の日」とされる18日、首都ブラジリアの大聖堂などが日の丸カラーにライトアップされた。
ライトアップは日本の国旗をイメージしたもので、ブラジリアの国立図書館も白と赤に照らし出された。
また、林禎二駐ブラジル大使が地元の若者約80人と市内でごみ拾いを行った。林氏は「高い衛生観念、環境保護の精神という日本人や日系人の価値をブラジル社会に広げたい」と話した。