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2022.06.17 20:43

アサンジ被告の米移送承認 英決定に不服申し立てへ

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 英ロンドンの裁判所から出る内部告発サイト「ウィキリークス」創設者ジュリアン・アサンジ被告=2020年、1月(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】米国で機密暴露などの罪に問われ、英国で収監中の内部告発サイト「ウィキリークス」創設者ジュリアン・アサンジ被告(50)について、パテル英内相は17日、米国への移送を承認した。アサンジ被告側は英政府の決定に対し不服を申し立てる方針を明らかにした。


 英内務省によると、アサンジ被告には14日間の不服申し立て期間が与えられている。ロイター通信などによると、高等法院、最高裁に申し立てができる。棄却されれば28日以内に身柄が引き渡されるという。


 内務省は「英国の裁判所は、身柄の引き渡しが抑圧的で、手続きの乱用などになるとは判断していない」と指摘した。

(c)KYODONEWS

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