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2022.06.17 10:16

東証反落、一時700円超安 市場荒れ、為替乱高下

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 一時、2万6000円を下回った日経平均株価を示すボード=17日午前、東京都中央区

 17日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落し、取引時間中として約1カ月ぶりに2万6000円を下回った。下げ幅は一時700円を超えた。世界各国の金融引き締め加速で世界経済が減速するとの見方から、16日の欧米株式市場の株価が軒並み下落しており、世界同時株安の様相となった。17日の外国為替市場の円相場は1円以上下落するなど乱高下。日本の長期金利も0・265%と日銀が上限とする水準を超え、市場は混乱した。


 日経平均株価の午前終値は、前日終値比572円70銭安の2万5858円50銭。TOPIXは37・87ポイント安の1829・94。

(c)KYODONEWS

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