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2022.06.14 20:28

ロビンフッド攻撃で国内初被害 トヨタ全14工場が3月停止

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 ハッカー集団「ロビンフッド」の脅迫文。過去のサイバー攻撃でランサムウエアに感染したコンピューターに表示された(吉川孝志さん提供、画像の一部に加工があります)

 トヨタ自動車の国内全14工場が3月1日、仕入れ先へのサイバー攻撃によって稼働停止に陥った問題で、攻撃を仕掛けたのは「ロビンフッド」と名乗るハッカー集団だったことが14日、関係者への取材で分かった。ロビンフッドによる国内企業の被害が判明したのは初とみられる。トヨタ側は慎重な対応を迫られ調査に時間がかかったという。


 攻撃を受けたのは小島プレス工業(愛知県豊田市)。2月26日夜、身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」感染を確認。取引先や外部とのネットワークを遮断した。トヨタは3月1日の国内全工場の稼働停止を決め、約1万3千台の生産に影響が及んだ。

(c)KYODONEWS

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