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2022.06.09 08:35

多芸多才、土佐の文化人 北村さん最期まで現役 

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1952年、第6回県展の日本画部門で初特選を受賞した「鏡獅子」の前で思い出を振り返る北村文和さん(86年、高知市はりまや町2丁目の自宅)

1952年、第6回県展の日本画部門で初特選を受賞した「鏡獅子」の前で思い出を振り返る北村文和さん(86年、高知市はりまや町2丁目の自宅)

 「とにかく生涯現役でやっちゃおうと思いゆう」--そう語っていた北村文和さん(6月7日死去)。
 
 今年2月、高知市はりまや町2丁目の自宅を訪ねたのが、お目にかかる最後になった。最近は肺を患い、2階の自室で療養の日々を送っていた。

 ピアノカバーやふすま、ガラス戸…自らの作品に囲まれた部屋で、話し好きの北村さんは少し痩せてはいたが、ベッドに横になったままいつものように気さくに語り続けた。

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