2024年 04月27日(土)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.06.09 08:32

ヘルパー「先進県に」―心の壁を越えて 高知のバリアフリー観光(2)

SHARE

トラベルヘルパーの武内亮憲さん。「新型コロナの打撃を受けた高知の観光を盛り上げたい」(高知市追手筋2丁目の県立高知城歴史博物館)

トラベルヘルパーの武内亮憲さん。「新型コロナの打撃を受けた高知の観光を盛り上げたい」(高知市追手筋2丁目の県立高知城歴史博物館)

 高齢者や障害者らの旅に同行し、移動や排せつ、入浴などの補助を行う「トラベルヘルパー」と呼ばれる人がいる。県内に2人。その1人が、高知市の武内亮憲(あきのり)さん(45)だ。

 きっかけは、20代の頃に働いていたNEWレオマワールド(香川県)で見た光景にある。

 ある日、ジェットコースターの前に立ったまま動かない4歳くらいの男の子がいた。両腕がなく、歓声を上げる客を乗せて走るコースターをじっと見ていた。乗りたいんだろうな、と思った。だが安全上、乗客は席の前にあるレバーを握る。

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。

高知のニュース 観光 ひと・人物 福祉

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月