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2022.06.08 15:11

東証続伸、2万8千円回復 円安進行で買い優勢

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 東京証券取引所

 8日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸し、前日比290円34銭高の2万8234円29銭で取引を終えた。終値が2万8000円台を回復したのは約2カ月ぶり。円安進行で輸出関連企業を中心に業績が改善するとの思惑から買いが優勢だった。


 東証株価指数(TOPIX)は22・95ポイント高の1969・98。出来高は約13億株。


 前日の米国株式市場で、過度なインフレ懸念が和らぎ株価が続伸。東京市場もこの流れを引き継ぎ朝方から上げ幅を広げた。東京外国為替市場で円相場が一時1ドル=133円台前半を付け、約20年2カ月ぶりの円安水準となったことも追い風だった。

(c)KYODONEWS

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