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2022.06.06 21:03

ウクライナ東部要衝、激しい攻防 ロシア軍、兵器遮断狙い空爆

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 5日、ロシア軍の空爆によって破壊されたウクライナ東部ドネツク州の車と住宅(ゲッティ=共同)

 【キーウ共同】ウクライナ東部ルガンスク州のガイダイ知事は6日、同州の要衝セベロドネツク市でロシア軍が民間施設などへの砲撃を強化したと通信アプリで明らかにした。ウクライナ軍が支配地を約5割まで回復したものの、戦況は再び「やや悪化した」と指摘した。ロシアは米欧からの兵器供給ルートの遮断を狙い、ウクライナ各地を空爆。激しい攻防が繰り広げられている。


 ゼレンスキー大統領は5日、セベロドネツクに隣接するリシチャンスクや南部ザポロジエ州の前線を電撃訪問。米英などが供与を表明した多連装ロケット砲などで反転攻勢を図る構えだ。ただ実戦投入には数週間を要し、予断を許さない。

(c)KYODONEWS

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