2022.06.06 18:35
太平洋側大雨、55ミリ超も 7日は東北警戒
前線を伴った低気圧の影響で、九州や東海、関東甲信の太平洋側では6日、大雨が降った。東京・三宅島では1時間に55・5ミリを観測。7日午前にかけては東北で大雨になる恐れがあるとして、気象庁は土砂災害や浸水、河川の増水に警戒を呼びかけた。
気象庁によると、6日は他に、鹿児島県瀬戸内町古仁屋48・0ミリ、静岡県伊豆市天城山26・5ミリなどを観測した。
低気圧は伊豆諸島を通過して7日に日本の東を北寄りに進み、前線は沖縄に南下。東北には低気圧周辺の湿った空気が流れ込む見込み。
7日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、東北100ミリ、沖縄80ミリ。