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2022.06.05 19:36

「おびえる日々いつまで」 首都攻撃に住民落胆

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 5日、ウクライナの首都キーウでミサイル攻撃があった現場周辺を警戒する兵士ら。不安げに様子を見る住民の姿もあった(共同)

 【キーウ共同=菊池太典】兵士と警察官が慌ただしく行き来する。規制線の向こうの建物は窓ガラスが割れ、一部は完全に倒壊していた。「まだおびえる日々が続くのか」。しばらく起きていなかったウクライナの首都キーウ(キエフ)へのミサイル攻撃に5日、住民は落胆の表情を見せた。


 現場は官庁などが集まる市中心部から東に十数キロ離れた鉄道施設。周辺には集合住宅が立ち並ぶ。多くの報道関係者が着弾した付近にカメラを向けようとしたが、兵士らが「機密情報」として許さず、撮影したデータをその場で消去させた。


 住民の衝撃は大きく、多くの人が規制線に近づき、現場の様子をうかがっていた。

(c)KYODONEWS

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