2022.06.03 18:21
福岡県警の巡査部長ひき逃げ疑い 小学生けが、処分するも公表せず
福岡県警小倉北署の30代男性巡査部長が今年2月、北九州市内でバイクを運転中、自転車の小学生とぶつかる事故を起こしながら現場から立ち去ったとして、道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで書類送検されていたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。
巡査部長は内部規定に基づき所属長訓戒となった。いずれも3月18日付。県警は基準に達していないとして公表していなかった。小学生は軽傷だった。
捜査関係者によると、書類送検容疑は2月14日午後、私用でバイクを運転中に高学年の小学生にぶつかったのに、救護措置を取らず、現場を離れた疑い。