2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.06.03 18:19

中国・新華社の編集長に戦場記者 対NATO強硬姿勢を反映か

SHARE

 【北京共同】中国共産党中央宣伝部の呂岩松副部長が国営通信新華社の編集長に起用されたことが分かった。香港紙、星島日報が3日までに伝えた。呂氏は1999年に起きた北大西洋条約機構(NATO)軍によるユーゴスラビアの中国大使館誤爆を現場から速報した「戦場記者」(中国紙)。NATOへの強硬姿勢を反映した人事の可能性がある。


 報道によると、呂氏は誤爆で大破した大使館に党機関紙、人民日報の特派員として居住。事件直後に現場から第一報を伝えた。誤爆事件では新華社記者らが死亡。米国が空爆を主導していたことから、中国全土で激しい反米デモが起きた。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N国際

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月