2022.06.02 12:23
日本車4社、米販売は40%減 5月、供給制約続く
5月の日本メーカーの米新車販売台数
【ニューヨーク共同】日本の自動車大手4社が1日発表した5月の米新車販売台数は計30万9319台と、前年同月と比べ40・3%減った。4社全てが2桁の減少率となった。世界的な半導体不足を背景に新車の供給制約が続いたのが主因だ。
減少率が最も大きかったのはマツダで、63・7%減の1万5312台。ホンダも57・3%減の7万5491台と苦戦が目立った。トヨタ自動車は27・3%減の17万5990台、SUBARU(スバル)は24・8%減の4万2526台だった。
半導体不足といった供給網の混乱は、ロシアのウクライナ侵攻の影響で拍車がかかっている。