2022.06.02 08:36
宇佐郵便局強盗に7年求刑 弁護側は無罪主張「犯人ではない」高知地裁
昨年10月に土佐市の宇佐郵便局に押し入り現金600万円を奪ったとして、強盗罪などに問われている高知市鵜来巣、自営業、男性被告(32)の公判が1日、高知地裁で開かれた。検察側は懲役7年を求刑し、弁護側は誰かが同被告の車などを使って犯行に及んだと無罪を主張して結審した。
起訴状によると、同被告は昨年10月21日、同郵便局で局員2人に包丁を示して「金を出せ。殺すぞ」と脅し、現金600万円を奪った―などとされる。
奪われた現金のうち598万円は、目の部分に穴を開けたニット帽などの遺留品と共に、須崎市の山中で見つかった。
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