2022.06.01 19:22
金券配布疑惑の長野市議辞職 14期目、「一身上の都合」
選挙区内の有権者に商品券を配った疑いなどがあり、公選法違反容疑で長野県警の捜査を受けている長野市議の松木茂盛氏(83)が1日、辞職した。市議会事務局によると「一身上の都合」としている。1967年に初当選し、14期目だった。
捜査関係者などによると、長野県警は5月24日に公選法違反容疑で松木氏の自宅を家宅捜索し、携帯電話などを押収した。所属していた会派「改革ながの市民ネット」は27日、松木氏が捜査を受け、代表を辞任したと発表。容疑の詳しい内容は明らかにされていない。