2022.06.01 15:07
ガソリン7週連続で値下がり 168円20銭、補助金で
東京都内のガソリンスタンド=3月
経済産業省が1日発表した先月30日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前回調査と比べて60銭安い168円20銭だった。値下がりは7週連続。燃油の価格高騰対策として石油元売り会社に支給する補助金額は今月2日以降36円70銭とする。
5月30日時点のガソリン価格は207円60銭になると予想されたが、補助金により39円40銭の抑制効果があったという。政府が価格引き下げの目標とする168円に近づいた。
軽油は60銭安い148円20銭だった。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり7円安い2002円。いずれも補助金効果で値下がりが続いている。