2022.05.30 06:30
バイデン大統領、銃規制へ全力 テキサス乱射現場を慰問
ロブ小学校を訪れ、子どもたちの死を悼むバイデン大統領夫妻=29日、米テキサス州ユバルディ(AP=共同)
【ワシントン共同】米テキサス州ユバルディのロブ小学校で24日、児童ら21人が殺害された銃乱射事件で、バイデン大統領は29日、現場を訪れて犠牲者を追悼し、遺族を慰問した。ツイッターに「この痛みを行動に移すため全力を尽くす」と投稿し、銃規制の強化に向けて取り組む考えを示した。
司法省は同日、地元治安当局の事件対応に問題がなかったかどうか検証し、結果を報告書として公表すると発表した。
バイデン氏はジル夫人と共に小学校前の献花場所に白い花を手向け、犠牲者の遺影を厳しい表情で見つめた。市民から「対策を取って」と声をかけられたバイデン氏は「われわれはする」と応じた。