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2022.05.27 18:30

ロシア人僧侶らが「平和行脚」 大阪、ミナミで祈り込め

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 平和への祈りを込め大阪・ミナミを「平和行脚」するロシア人僧侶ヴォルコゴノフ慈真さん(手前)ら=27日午後

 ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、僧侶ら15人ほどが27日、平和への祈りを込め、大阪市中央区の繁華街・ミナミを「平和行脚」として練り歩いた。同市平野区の如願寺のロシア人僧侶ヴォルコゴノフ慈真さん(32)も参加し「多くの人に笑顔と平和が戻ってほしい」と願った。


 平和行脚は大阪市仏教青年会が企画。同市中央区にある三津寺を出発し、「平和を願って」というメッセージが書かれた旗などを掲げながら、約1キロを歩いた。旗はウクライナとロシアの国旗をあしらった。


 ヴォルコゴノフさんはロシア・ウラジオストク出身。妻の父が同じ如願寺で住職を務めていたのが縁で僧侶となった。

(c)KYODONEWS

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